2017年の急逝から6年が経ったエモ・ラップの象徴的な存在だが、ここにきて初期作の公式フィジカル化が進行中。こちらは2015年に登場したソロ2作目のミックステープで、トラップやパンク、ドリーム・ポップなどをブレンドした音楽性やサッドでドラッギーな情緒が現行のあれこれに与えた影響も明快なはず。先だってパッケージされた『Hellboy』(2016年)も併せてチェックを。