パワフルな女性シンガーを擁するフィラデルフィアの4人組がジャック・ホワイトのレーベルからサード・アルバムをリリース。パワー・ポップという大枠の中でディスコ、フォーク、ブギ、カントリーが入り混じるダサかっこよさは、〈アメリカン・ロックの良心〉なんて言えるかも。その意味ではセンスの塊のようなバンドだ。時折閃かせるツイン・リードのハモリもたまらない!