近年はドナート・ドジーとのコラボも話題を呼ぶなど、アシッド一筋で10年に及ぶキャリアを誇る奇才、ティン・マンがホーム・レーベルであるアブサードの傘下(その名もアシッド・テスト!)から放つ2年ぶりのアルバム。愛機TB-303を使い倒した、ひたすらダークでエクスペリメンタルなアシッド・サウンドは堂に入ったもので、期待をまったく裏切りません。ブレない強さ、ここにあります。