2020年にグラミー新人賞候補にも挙がった女性シンガー・ソングライターによる3作目。ケイシー・マスグレイヴスらを手掛けるイアン・フィチュックと共同制作。人生の旅とアメリカ南部のロードトリップを重ねて描かれるフォーキー・ソング集。年代順に並べられた楽曲は俯瞰ムードに溢れ、孤独や悲しみを優しく受け止める。ラストのタイトル曲の余韻が心に沁みる。