コモンの“Poetry”にフィーチャーされたことも記憶に新しいブルース・ロッカーの新作は、リック・ルービンがプロデュースを担当。ただでさえブルージーでエモいギターと歌が御大との連携を経ていっそう生々しい光沢を帯びており、いちいち琴線に触れてくる。牧歌的なムードを湛えた“Soul It Screams”などの小品でさえ極上のソウルネスに溢れていてたまらない。