間のクリスマス盤などを除けば10年ぶりとなる、ソロ名義で4枚目のオリジナル・アルバム。共同プロデューサーのケブ・モとナッシュヴィル録音されたという背景を知らずとも、過去最高にブルース純度の高い内容であることは一聴してわかる。“Go Crazy”でファンキーに絡むケブ・モを筆頭に、マーカス・キング、ロバート・ランドルフ、ルーズヴェルト・コリアー、ロン・アーティス2世ら錚々たるゲストの援護もいい湯加減。