フリコ（Friko）の来日ツアーが開催　シカゴのインディロックデュオ、必見の単独ライブ

フリコがジャパンツアーを2024年11月に開催する。

ニコ・カペタン（Niko Kapetan）とベイリー・ミンゼンバーガー（Bailey Minzenberger）によるシカゴのバンド、フリコ。シカゴの先進的なインディロックの長い系譜に新たに加わったグループで、ポストパンク、チェンバーポップ、エクスペリメンタルロックの要素を融合した音楽性が特徴だ。

2024年2月、ATOからリリースしたデビューアルバム『Where we’ve been, Where we go from here』は、Pitchfork・SPIN・Pasteといった各メディアに賞賛されて話題になった。AOTYでは一時的にアルバムが2位に、シングル“Where we’ve been”が1位になるなど、驚異的な一般ユーザーの評価を獲得した。またここ日本でもSNSの口コミで過去にないほど巨大なバズを起こし、Apple Musicのトップアルバムチャートで11位まで急浮上。本日7月26日には、〈FUJI ROCK FESTIVAL ’24〉への出演も果たしたばかり。

そんな異例な状況を引き起こしたフリコの、初のジャパンツアーの開催が決定した。詩的で爆発的、そして生々しいフィーリングを持つデビューアルバムの世界がライブでどのように展開されるのか。フジロックへ行けなかった者も苗場でライブを見た者も、今秋の単独公演でぜひ目撃してほしい。