イタリア人プロデューサーによる3年ぶり2作目。〈放浪癖〉を意味するアルバム名が表現する通り、旅への抑えがたい欲求が随所に込められ、謎のセリフから次第に熱を帯びていく“Garawek Khaos”、オリエンタルなムードが充満した“Danza negra”、多種多様なビートが乱れ打つ“El que puede hablar”など、ジャンル不問国籍不問なトラックが目白押し。