4年ぶりの新作では片田舎のバー・バンドを気取って、パンクなフォークをガシャガシャと鳴らしながら、キャット・パワーらをゲストに迎え、ジャジーなバラードにもアプローチ。圧巻はピアノ・バラードの“The Time I Have Left”。ナショナルのマット・バーニンガーと歌声を重ねながら、溢れ出るコナー・オバーストのエモーションに胸を締めつけられるようだ。