前2作に引き続き、バンドと縁の深いヴォーカル陣を招いた3枚目。KIRINJIを迎えた70年代の香り高いAOR、吉田沙良(モノンクル)とのチャーミングなポップ・チューン、HIMIのファルセットが浮遊するメロウ・ソウル、長塚健斗(WONK)の歌唱も爽快なクロスオーヴァー……インストも含めて、絶妙な力の抜け具合で軽やかなポップネスを生み出している。