次世代を担う王道系メンズアイドルNiziIROぱれっとが、2025年10月にビクターエンタテインメントからメジャーデビューする。2022年のステージデビューを出発点に、昨年春には〈KANSAI COLLECTION〉の舞台を経験し、今年に入ってからも6大都市ツアーを完走するなど、ライブアイドルとして確かな実績を重ねてきた。
10月のメジャーデビューシングルのリリースを前に、8月12日(火)には東京・豊洲PITでのワンマンライブも控えているNiziIROぱれっと。節目のタイミングを迎えた今、グループの〈これまで〉と〈これから〉を6人に語ってもらった。
趣味も性格も違う個性豊かな6人
――Mikikiには初登場ということで、まずはお一人ずつ自己紹介をお願いします。
けんご「みどり担当のけんごです! 趣味はサッカーで、アイドル活動と並行して東京ヴェルディの応援団にも所属しています。どんなことにも没頭するタイプです!」
なぎさ「水色担当のなぎさです! 温泉が好きで、一人でいろんな場所を巡っています。あと秋田県出身ということもあって、お米を食べたらどこの産地のものかわかります! ちなみにいちごも何の品種か当てられます(笑)」
ましろ「なぎさにそんな特技があるなんて知らなかった(笑)。僕はピンク担当のましろです! グループ最年少でみんなに可愛がってもらってます。ゲームが趣味で、負けず嫌いな性格です。どんなことにも全力で挑戦するのが取り柄です。よろしくお願いします!」
ゆいと「オレンジ担当のゆいとです! 最近の趣味は自転車で、どこへでも行っちゃいます。そのせいかどんどん日焼けしてきて、ちゃんと日焼け止めを塗らないとなと思ってます(笑)。福岡県出身で、グループ加入をきっかけに上京しました。最近、福岡の方言が抜けてきたのが寂しいので、そろそろ地元に帰って取り戻したいなと思ってます!」
だいや「赤色担当のだいやです! 趣味はバスケで、学生の頃からずっと続けてきました。我慢強さや忍耐力はメンバーの中でも自信があります。よろしくお願いします!」
あきと「イエロー担当のあきとです。趣味はアニメ鑑賞と自転車です。僕も1時間くらいの距離なら自転車で行くので、ゆいとと同じで日焼けしてきました(笑)。最近のお気に入りはたまごっちとバイクです。かわいいのもかっこいいのも両方好きです!」
――みなさん趣味や性格がバラバラで個性豊かですね。グループ内で役割とかは決まっているんですか?
ましろ「リーダーは特にいないんですけど、ダンスレッスンではけんちゃん(けんご)が率先して引っ張ってくれています」
けんご「ダンスが得意というわけではないんですけど、教えるのが好きなんです。自分が教えることで、みんながうまくなっていくのを見るのが嬉しくて」
だいや「役割といえば、なぎさがごはんに行くときのお店をいつも決めてくれます(笑)」
なぎさ「お店選び担当です(笑)。あと、メンバーに何かあったときすぐに駆けつける〈飛んでく担当〉もやってます! 他のメンバーでいうと、ゆいとが天然ポジションですね。ましろも天然なところがあっていじられキャラなんですけど、最近はその座を取りにきてる(笑)」
ゆいと「いや、別に狙ってないですよ(笑)」
ましろ「ゆいとは昨日、ホワイト(White)のことを〈ダブルヒット〉って読んでました(笑)」

グループの雰囲気はいい意味で〈部活〉みたいな感じ
――では、NiziIROぱれっとのコンセプトや他のアイドルグループとは違うポイントを教えてください。
ましろ「僕たちは〈お花〉がコンセプトの王道キラキラ系アイドルです。ステージでは6人それぞれのカラーで、カラフルに咲き誇る花のような魅力を届けています」
なぎさ「グループの雰囲気はいい意味で〈部活〉みたいな感じです。みんな20代ですけど、まだ青春まっただ中にいる感覚があります」
けんご「どんなにハードなスケジュールでも、やると決めたら全力でやりきる忍耐力を全員が持っていると思います。あと、メンバー同士の仲が本当によくて、けんかしたことがないんです」
――みなさんの雰囲気を見ていると、本当に仲がいいのが伝わってきます。ちなみに、それぞれアイドルを目指したきっかけは?
だいや「僕は中学生の頃からKing & Princeの永瀬廉くんのファンでした。大人になってからアイドルに関わるチャンスをもらって〈永瀬くんみたいになれるかもしれない〉と思い、オーディションを受けたのが始まりです」
なぎさ「実はNEWSの加藤シゲアキくんが親戚で、彼の履歴書を事務所に送ったのは僕のおばあちゃんなんです(笑)。小さい頃から自分も〈アイドルになりたい!〉って言ってたんですけど、周りからダメって却下されて。それでもずっと憧れはあって、上京したときに〈他にも目指せるメンズアイドルがあるんだ〉と気づいて、挑戦することにしました」
ゆいと「僕は看護師の専門学校を卒業して、資格を取ってから社会人として働いていました。でも〈やっぱり好きなことを仕事にしたい〉と思って。母からも〈資格を取ったら好きなことをしていいよ〉と言われていたので、ずっと憧れていたアイドルに挑戦することにしたんです。仕事を辞めたいと思っていたタイミングで、NiziIROぱれっとのオーディションを見つけて応募しました」

ましろ「僕はコロナ禍のとき大学に入学したんですけど、オンライン授業が続いていてうまく馴染めなくて。そんなときにSKY-HIさんが企画された〈THE FIRST〉というオーディションを見て〈僕も挑戦してみたい〉と思ったんです。歌もダンスも未経験だったけど思いきって大学を辞めて、この世界に飛び込みました。そこでNiziIROぱれっとに出会って、今もこうして活動を続けています」
けんご「僕は幼なじみがアイドルになって、そのデビューライブを見に行ったときにそこの事務所の社長さんから〈面談したい〉と言われたのがきっかけです。もともとアイドルが頑張っている姿を見るのは好きでしたが、自分がやるつもりは全然なかったんです。〈ちょっとやってみようかな〉と思って始めたら、いつの間にか8年も経ってました(笑)」
あきと「僕は昔から〈人前で何かしたい〉という思いがあって。ただ、アイドルに詳しかったわけでもなく、歌もダンスもどちらかというと苦手な方でした。それでも始めてみたら、どっちもどんどん好きになっていって。今では〈これが自分のやりたかった道かも〉と思っています」