伝説的プロデューサー:ウィリー・ディクスンとクリス・ストラックウィッツの共同プロデュースによる隠れ名盤であり、〈生々しく、磨かれてない〉エレクトリック・ブルースの至宝盤。本作は、リトルジョンの強烈スライド・ギターと、2本のテナーサックスが織りなす分厚いホーンセクションの絡みが荒々しく生々しい。エルモア・ジェイムズ直系のスタイルを受け継ぎ、〈再来〉と称された腕前を持つ自作曲“Slidin’ Home”などで個性も存分に発揮。ブルース・スタンダードとオリジナルが並ぶ曲構成も、当時のシカゴ・ブルースの空気を凝縮。ミシシッピ・デルタ・ブルースの伝統をシカゴの電化ブルースに昇華。ええやんええやん。