ワイナンズのカーヴィンが故アリーヤ所縁のレーベルから出した6年ぶりのソロ作。若者にも届くゴスペルを目指し、グレッグ・パガーニと組んだ90年代R&B路線を軸に、ショーン・ギャレットを迎えたミッド・スロウ、レイ・キーズが手掛けたアフロビーツ系まで、ハイ・テナーの声をフレッシュなビートに乗せていく。ラストはトミー・シムズ制作のバラードで神聖に着地。
カーヴィン・ワイナンズ(Carvin Winans)『Cool Gospel』目指すは若者にも届くゴスペル 90年代R&B路線でハイテナーの声を新鮮なビートに乗せる
