昨年リリースした『Three』の好評ぶりも記憶に新しいフォー・テットことキエラン・ヘブデンの次なる一手は、アメリカのギタリストであるウィリアム・タイラーとのコラボ。同世代の彼らが深い繋がりを感じているカントリー・ミュージックにインスピレーションを得て制作された内容には、冒頭のライル・ラヴェットのカヴァーに象徴されるように新しさと懐かしさが同居している。