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Hika

SNSで出会った可愛いくて上手い3人

――今のCocoroさんのお話にもありましたけど、バンドの発起人はHikaさんなんですよね。どんなふうにNEK!は始まったんですか?

Hika「私が、バンドを組みたくて仕方がなかったんです(笑)。SNSでしかメンバーを探す手段がなかったので、一人ひとりのアカウントにDMで〈バンドを組みませんか?〉って送りました」

――Hikaさんは、3人のSNSをチェックしていたんですね。

Hika「見てました。YouTubeとかも」

――この3人と一緒にやりたいと思った動機はなんだったんですか?

Hika「やっぱり……可愛いから(笑)」

KanadeCocoroNatsu「(笑)」

Hika「可愛い、が先に来まして(笑)。その上で、上手い。このビジュアルで、この上手さは、もう一緒にスタジオで音合わせるしかなくない?って、ビビッと来たので、すぐに声を掛けました」

Cocoro「私は即答で〈ぜひ!〉って感じでした」

Kanade「私も即答でした。ただ、正直ビックリもしました。元々、弾き語りをやっているのは知っていたので、〈ロックバンドやりたいんだ⁉〉って」

――Natsuさんも即答でした?

Natsu「……私、最初は気づかなくて(笑)。XでHikaからのDMが来たんですけど、たまたま全然Xを開いていなくて、久々に開いてみたら連絡が来てるから、〈ヤバい!〉って」

Hika「〈全然返事来ないな~〉って思ってた」

Natsu「私もひとりでやっていて、バンドをやってみたいと思っていたので。それですぐに〈すみません。気づかなくて……〉みたいなことを長文で送って、〈でも、Hikaさんの歌声好きです。一緒にやりたいです〉と伝えたら、まだギターは決まってないって返事が来たので、〈次からスタジオに入らせてください!〉とお返ししました。なので、私は2回目のスタジオから一緒に入ったんです」

 

4人でいると落ち着くし、安心する

――じゃあ、まずはHikaさん、Kanadeさん、Cocoroさんの3人で入った初めてのスタジオの日のことを聞かせてください。

Cocoro「Hikaが朝から大変だったんだよね?」

Hika「そうです、友達が救急車で運ばれることになっちゃって、絶対にそれに付き添わないとダメな状況になっちゃったんですよ。それで、朝からバタバタバタって感じで、なんとか〈遅れてすいません!〉って感じでスタジオに入りました(笑)。なので、最初の印象は凄く悪かったと思います」

Kanade「全然そんなことないよ(笑)」

Hika「……優しい」

――(笑)。最初のスタジオではどんなことをやったんですか?

Hika「LINEでカバーする曲を2曲決めていたんです。アルステイクさんの“嘘つきは勝手”と、BAND-MAIDさんの“Don’t you tell ME”。その2曲で音を合わせました。初めて生で、みんなの音を聴きました。それで〈……かっけえ!〉って。〈声かけてよかった!〉と思いました」

――そのあと、Natsuさんが合流しての2回目のスタジオがあるんですね。

Natsu「鬼緊張しました! もう既に1回、3人で集まってる話は聞いていたので、新メンバーとして入る、みたいな感じじゃないですか。だから緊張しちゃって、めっちゃ早くスタジオに着いて、トイレに籠ってたんですよ(笑)。そしたら階段から笑い声が聞こえてきて。それが今思えば、HikaとKanadeだったんですけど、〈……ヤバい。もう輪ができてる〉と思って。それで3人に実際に会って、まず最初に〈仲良くしてください〉って怯えながら言った気がします(笑)」

Hika「あんなに怯えてる人、初めて見た(笑)」

Natsu「でも、みんなめちゃめちゃいい子で。すぐに打ち解けられました。スタジオの後、みんなでご飯も食べに行きました」

――どこに行ったんですか?

4人「ロイヤルホスト!」

Hika「しかも、みんな同じパンケーキセットを頼んだんです(笑)」

――いいですね(笑)。その時点で、もう〈この4人でやっていけるな〉と固まった感じなんですね。

Cocoro「そうですね。フィーリングが合った感じがしました」

Hika「空気感が一緒な気がする。初めて対面したときから、似てる空気感の4人だなって思った。一人ひとり憧れるアーティストや好きなジャンルは違うんだけどね」

Natsu「人間性が合っているのかな。Hikaが演奏動画を見て集めてくれた4人だけど、ひとりだけどっかに行っちゃう人もいないし、この4人でいるとまとまりがいいし、収まりがいい感じがするよね。4人でいると、落ち着くし、安心する。ずっと前からの友達って感じがして、不思議な感じがする」

Kanade「確かに、ここ何年かで会った人って感じはしないよね」

Natsu「それだけ、Hikaの洞察力が凄かったんだろうね。ありがとう」

Hika「こちらこそ、ありがとう」