全国のタワーレコードの音楽好きな店長が今おすすめしたい1枚をピックアップし、店頭やオンラインで展開する企画〈マスターズチョイス〉。Mikikiでも選盤とコメントを月~金曜日に毎日紹介します。本日は、TOWER VINYL梅田店の米山大紀さんがギース『Getting Killed』を推薦。 *Mikiki編集部

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GEESE 『Getting Killed』 Partisan/PIAS(2025)

 

ロックの神が降臨した破壊的サウンド!

ロックの聖地(!?)ブルックリン出身の異端児で、アルバムごとに驚きの変化を遂げるギースの3rdアルバム。2024年末にリリースされたフロントマン、キャメロン・ウィンターのシンガーソングライター然としたソロ作(最高!)からの影響も垣間見えるほどよいポップ加減、バンド史上過去一の破壊的サウンドが最高。NYレジェンド達の影響を突き抜け、唯一無二の個性を手に入れた傑作!