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一直線に〈ポップ・ロック〉の精度を高めていったRe:nameのディスコグラフィー!!!

Re:name 『We Won’t Know』 Re:name(2019)

疾走感に溢れたメロディック・パンク“Hey Cloud”、ミクスチャー的なリズムで弾む“99”など蒼さと健康的な肉体性が眩しいファースト・アルバム。発表時、メンバーは10代だったと思われるが、丁寧に仕上げられた楽曲と音作りに驚かされる。

 

Re:name 『postmodern indie』 Lukie Waves(2020)

このセカンド・アルバムでは、高木が影響を明かすThe 1975の『Notes On A Conditional Form』に重なる多彩な曲調で進化を刻印。ギター・ポップの“byebye”やフォーキーな“seventeen”などのシンプルな演奏にメロディーの良さが引き立つ。

 

Re:name 『Missing Essentials』 Lukie Waves(2021)

タワレコ限定でCD化されたミニ・アルバム。〈時流を取り入れたインディー〉というヴェクトルは変わらずも、ドライヴィンな“Hurt Me”で幕を明け、チープ・トリックを思わせるパワー・ポップな表題曲で〆る構成にロック・バンドの魅力が。

 

Re:name 『Mindwash』 Lukie Waves(2023)

ディスコ・ポップ“prettyfine :)”やスクエアな“i’m in two”などエレクトロニクスの比重を強めたサード・アルバム。いつになく節回しがロックっぽい“What Do You Wanna Know”は高木にとってベスト・ヴォーカル・パフォーマンスのひとつでは。

 

Re:name 『Give Me All Of Your Life』 Lukie Waves(2024)

プロダクション重視の制作メソッドをさらに深めたミニ・アルバムは、英米のメインストリーム・ポップやK-Popに勝るとも劣らない高品質な6曲を収録。全編を貫く清潔感や品の良さを含め、バンドが自身のチャームを掴んだ感も。

 

Re:name 『GENIUS FOOL』 Lukie Waves(2025)

エレクトロ・ハウスを下敷きにした“TOY”や人工歌唱ソフトウェアを使った“Vague”など、ジャンルを横断する歩幅はさらに広く。ありすぎる可能性を示唆したかのようなこの4作目を経て到達した10年目の〈Happy End〉が『1626』だろう。 *田中亮太