映画「ソング・サング・ブルー」の題材としても話題が再燃しているアメリカの国民的シンガー・ソングライターが、3枚目となるリック・ルービン制作のアルバムを発表。とはいえ録音は全米1位に輝いた『Home Before Dark』(2008年)制作時のセッションで、ベンモント・テンチらの簡素なバッキングに御大の実直な歌声とギターが力強く響く。飾り気のなさに惹かれる傑作だ。