いまや現代ゴスペル/CCMの女王となったワイナンズ家の第8子シーシーの新作は、賛美歌の定番を取り上げたワーシップ作品集。トーマス・ハーディンJr.らによるプロダクションはピアノ伴奏を中心とした穏やかで控えめなもので、主役の飾り気のない優しくも力強い歌声が清らかに響き渡る。クワイアをバックに歌う〈罪のけがれを〉も含めて、徹底した伝統継承作だ。