大切な人たちを失った悲しみを乗り越えたからこそのタイトルなのだと思うが、8年間、新作を待っていたファンの気持ちもまさにこれだったはず。バンド・オブ・ホーセズのドラマーを経て、プロデューサーとしても活躍するシアトルのシンガー・ソングライターが作り上げたアメリカーナなロックの傑作。フォークやカントリーの影響を巧みにアトモスフェリックな音像に落とし込んでいる。
セラ・カフーン(Sera Cahoone)『I’ve Missed You All These Years』8年ぶりの新作はアメリカーナを響かせるロックの傑作