快作『SmokeOut Conversations』(2012年)以降のミックステープで高い評価を得ていたミシガンはフリント出身ラッパー。デジタル先行でリリースされ、すでにチャート5位を記録しているこのセカンド・アルバムでも、キレのあるマイク捌きとアーシーなビートが独自のカッコ良さを織り成している。親方ホプシンはもちろん、レイジー・ボーンとクレイジー・ボーンを別曲に迎えるなどして不穏な煙たさも倍加した佳作だ。
ミシガン出身のラッパー、ディジー・ライトのキレあるマイク捌きとアーシーなビートが独自のカッコ良さ織り成す2作目
Funk Volume/Warner Bros.