ワーナーを離れて心機一転、ニューオーリンズの4人組が4年ぶりのアルバムを自主レーベルからドロップした。前作はガレージ・ロック的なアプローチでファンを驚かせたが、今回は初作や2作目の続きを描いたような、キラキラとしたダンサブルな仕上がりだ。オープニングのプラスティックなファンク・チューンなど、80年代のニューロマを自分たちなりに解釈し、妖しい色気をモノにした一枚。待った甲斐があった!