ダブステップ影響下のバンドとして注目を集めてきた彼らのアルバムもこれで4枚目となり、良い具合に熟してきた感があります。なかでも、セオ・パリッシュ主宰のサウンド・シグネイチャーに残した傑作シングルで知られるアンドリュー・アションを迎えての“Needs”が素晴らしいフォーキー・ソウルに。バンド・サウンドに巧く溶け込むエレクトロニカやダブの要素と同じく、そんなゲストの人選も見事にハマっています。