チェロ、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者として、またシット・ファスト、カンビーニ四重奏団のメンバーとして、ヨーロッパで多彩に活躍を続けている酒井淳。今回はフォルクレの傑作を名手ルセ、マルティノと共に仕上げた3枚組。繊細かつ雄弁に語る、という表現がふさわしい存在感のある音色、渾身の熱のこもった演奏で、その高い充実度はさすがは古楽のスペシャリスト。国内仕様盤ではご本人による日本語のフォルクレのエッセーもあり、こちらも読み応えがあります。最近はオペラの指揮活動も始めているということで、これからが益々楽しみなアーティストです!
欧州で多彩な活躍続ける酒井淳、フォルクレの傑作を名手ルセ&マルティノと仕上げた繊細かつ雄弁な音色奏でる3枚組の新録音盤
Aparte AP122/キング・インターナショナル
酒井 淳 , CHRISTOPHE ROUSSET , MARION MARTINEAU
『アントワーヌ・フォルクレ:「ヴィオールと通奏低音のための曲集」』
Aparte AP122
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キングインターナショナル
2016