DESTROSEの紅一点、蛇石マリナ(ヴォーカル)を擁する4人組の2作目。芯の強い
パワフルなハイトーン・ヴォイスを軸に、正統派の80sメタルを継承した華やかにして
テクニカルな演奏が聴きどころ。とはいえ、中盤あたりには和的な情緒たっぷりの“蛇
に牡丹-snake&peony-”やジャジーなポップ感を炸裂させる“Cheers!!”、ファンク調の“HA☆NA★BI”と、フル・アルバムならではの多面性にも驚くばかり。