元マイ・ケミカル・ロマンスのギタリストが名義を変えて心機一転。コーンなどを手掛けた名匠ロス・ロビンソンをプロデューサーに迎え、2枚目のソロ作を発表だ! マイケミ時代を彷彿とさせるナルシスティックなメロディーと、ゴス趣味たっぷりの叫び、そしてロスらしいラフで攻撃的なサウンドが一体となり、耽美なポップ・パンクが鳴り響く。パラシュートを着けて真っ逆さまに暗黒世界へ堕ちていくような感覚が気持ち良い。
元マイケミのギタリストによるフランク・アイエロ・アンド・ザ・ペイシャンス、耽美なポップ・パンク聴かせる2作目はロス・ロビンソンがプロデュース
Vagrant