話題のネオ東海シーンより注目の一枚! YUKSTA-ILLの初ソロ作はPUNPEEら指折りの制作陣が集結、クールな美意識が最高にかっこいい

2017.02.02

前年のC.O.S.A.CAMPANELLAなど注目すべき作品を輩出するネオ東海シーンのウネリから、またデカい一作が到着。SLUM RCの一員として活躍してきたYUKSTA-ILL、2011年の『Questionable Thought』以来となるソロでのフル・アルバムだ。2015年のミックス作品が前アオリだったとすればかなり待たされた気もするが、その間に出たtha BOSSとのコラボなどがその名を輝かせ続けてきたのは疑いないだろう。トラックメイカー陣は馴染みのGINMENOWLBEATSを中心に、客演歴のあったMASS-HOLEDJ SEIJI、『Tokyo Ill Method』(2013年)でも絡んでいたPUNPEEら、地元勢にこだわらず指折りのメンツを招集。Olive Oil製の先行カット“KNOCKIN' QRAZY”、MASS-HOLEによる重厚な“STILL T”の連弾で〈NEO TOKAI〉の何たるかをソリッドに叩き込み、RAMZA作の表題曲を極みとするクールな美意識が最高にかっこいい。PENTAXX.B.Fによるシリアス&メロウな“OVERNIGHT DREAMER”も収穫だ。マスト。

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