スコットランド出身、19歳のシンガー・ソングライターによる鮮やかな初作だ。メロディアスな楽曲が良いし、ややハスキーめの歌声も素晴らしく、〈女性版エド・シーラン〉といった趣も。派手なアレンジだけでなく、アコギ1本で豊かに聴かせもするのだから実力は確か。切ない歌唱表現が特に光っている。ジェイク・ゴスリン(エド・シーラン他)やイアン・アーチャージェイク・バグ他)らがプロデュースを担当。注目あれ。