dj klockが主宰するclockwise発のミックステープや、彼のさまざまな作品に参加して注目を集めたDJ/ビートメイカーが、レーベル再始動に伴って満を持して放った初のアルバム。シンプルで繊細なメロディーと揺らぐビートを軸に、温もりのあるアナログな質感に包まれた音世界は、陽だまりのように素朴で柔らかい風景を描く。憂いのあるループが印象的な“from OKNW to TKO”は哀愁と力強さが共存した美しき佳曲。