〈Double-Booked〉構成でグラスパー以降の作法にシンクロした『Speak Own Words』(2012年)が早すぎたのかどうか、平戸祐介の新プロジェクトは改めての越境に挑む意欲作となった。とはいえアングルは往時とは切り替わっていて、Still Caravanやfox capture planらコラボレーターの振り幅が時の流れを物語る。WONKのPxrxdigm.とイラJを迎えた“Diploma”をはじめ、エリック・ベネイの歌唱にも注目。
〈Double-Booked〉構成でグラスパー以降の作法にシンクロした『Speak Own Words』(2012年)が早すぎたのかどうか、平戸祐介の新プロジェクトは改めての越境に挑む意欲作となった。とはいえアングルは往時とは切り替わっていて、Still Caravanやfox capture planらコラボレーターの振り幅が時の流れを物語る。WONKのPxrxdigm.とイラJを迎えた“Diploma”をはじめ、エリック・ベネイの歌唱にも注目。