往年のサウス系の影響を反映しつつディプロらとゴッタ煮のパーティー・サウンドを展開してきたリフ・ラフだが、この新作ではわりとベタなトラップでほぼ全編が統一。やや金太郎飴な部分もあるものの、ポール・ウォールら先人に似たクセの強いラップはワルめの粘っこいビートによく馴染んでくる。ラディウムによる(EDMの)トラップ仕立てのリミックスは従来のリフ・ラフらしさも思い出させる出来映えだ。