1年10か月ぶりとなる2枚目のソロ作には、前作の布陣に加え、サウンド・プロデューサーにNARASAKI(COALTAR OF THE DEEPERS)も参加。シューゲイザー/ドリーム・ポップの色濃い“ザジ待ち”“日没地区”など、美しく幻想的でメランコリックな音世界を広げつつ、アップテンポな“くるおし花”やグランジーな手触りもある“色隷”など、直情的なライヴ空間を彷彿とさせる楽曲も。どちらの〈らしさ〉も堪能できる。