NYクラブ・シーンの生き証人による9作目。彼が運営するクラブ〈The Shelter〉の午前7時から昼くらいまでのパーティーの濃密な雰囲気がテーマになっているとのことで、まずもってその(体力面での)タフさが凄いと思うわけですが。サウンド的にはお得意のアフロ・テイストを垣間見せつつもNY直球なディープ・ハウスが中心。緩急を付けてフロアを自在に操るティミーの姿が想像できます。こりゃパーティーも終わらんだろうなと。
ティミー・レジスフォード 『Club Shelter 7A.M.』 ディープ・ハウス中心の選曲で描く、午前7時のパーティー風景
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