マロの職人ギタリスト、ガブリエル・マンゾがリーダーを務めるバンドの新作。パッション迸る正調ラテン・ロックや哀愁のレゲエ、豪快なファンキー・チューンにしなやかなサルサなどさまざまなタイプの曲が並び、そのいずれもがキャッチーなメロディーセンスの光るものばかりで惹き込まれてしまう。清涼感溢れるバラード“Set My People Free”も、いやはや極上。これぞ西海岸ラテン・ロックの粋!と言うべき一枚だね~。

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