言わずと知れたデトロイトのカリスマがブラック・ミュージックの色濃い歴史を刻んできた彼の地の過去と現在を繋ぐためにローンチしたミックス・シリーズ第2弾にみずから登板。新旧デトロイト・テクノ・クラシックスを巧みに織り交ぜる腕前は流石の一言に尽きるが、マシュー・ディアの新名義であるブレインの新曲あたりからリズム・イズ・リズム“It Is What It Is”へと雪崩れ込む終盤が特に◎。