チリとドイツを股にかける活躍で南米ミニマルを代表する存在となった個性派の6年ぶりのアルバム。従来のいわゆるダンス・ミュージック的なフォーマットを逸脱し、大胆にアフロ~ラテンのルーツに寄ったプロダクションは、リリース元が自身主宰のコメメではなく、ワールド・ミュージック老舗のクラムドからというところにも象徴的。より自由度の高いフリーキーなビートが弾けた力作に仕上がっております。
マティアス・アグアーヨ 『Support Alien Invasion』 南米ミニマルの個性派、フリーキーなビートでアフロ~ラテンに接近
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