グライムスやビリー・アイリッシュと感覚を共有するような、独自のゴシックな世界観を展開する才媛の2年ぶりとなる新作。前作に引き続き、共同プロデュースにNag Ar Junaの橋本竜樹、録音／ミックスに葛西敏彦を迎え、生演奏ベースながら音数を絞ったミニマルかつ立体的な音像を構築。ストリングスやフルートの音色とアンニュイな歌声がマッチしていて、ただダークなだけではない、耽美な雰囲気を作り上げている。