通算16枚目のスタジオ作は、これまでの多人数が参加するスタイルとは違い、ホーム・スタジオで自身がすべての楽器を録音したという作品だ。内容はシンディ・ローパーやジャネット・ジャクソンに影響を受けたという、ダンサブルでキラキラした80sリヴァイヴァル。近作のエレクトロ・ポップ路線の延長上ですが、より振り切った感があり、そしてただの懐古主義でなくモダンに仕上げている所は流石ですね。