9年ぶりの新作は、リック・メンク(ドラムス)ら、これまでメンバーに名を連ねたラインナップを含む多くのミュージシャンが参加。そのせいか、ネオアコを中心にした集大成を思わせる楽曲の多彩さも含め、ジョー・パーニス(ヴォーカル/ギター)のソロ・プロジェクト的な印象もある。なかにはニューウェイヴ風味のホリーズ!?なんて言ってみたくなる新機軸も。そんな驚きがあるところも楽しい。