「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターの撮影レポート、今回は仙台出張撮影編。

ソロ名義では約4年ぶりのフルアルバム『ALL THIS LOVE』を2月19日にをリリースするDJ Mitsu the Beatsさんの撮影を、地元仙台で行いました。

撮影当日は東北の冬らしい天候。

JR仙台駅に隣接するPARCO本館 8階にはタワーレコード仙台パルコ店がございます。リニューアルオープンした渋谷PARCOでもゲームやアニメフロアが充実していましたが、仙台PARCO本館 8階もタワレコとポケモンセンター、JUMP SHOPなどのエンタメフロアになっています。

撮影場所は仙台では唯一の本格的ハンバーガーショップ「テディーズ ダイナー」。仙台で約15年になる老舗ショップですが、今回撮影いただいた仙台在住のカメラマン渡部光一さんの行きつけということで、店舗をお借りしました。

アメリカンダイナー風の店内、自家製のベーコンやサワークリームと本格的。仙台在住の海外のお客さんも多いそうです。

撮影は、DJ Mitsu the Beatsさんが、普段楽曲を制作しているような雰囲気で進行……ということもあり(!?)制作の邪魔にならないように、お店の隅から望遠レンズで撮影。ご本人もどのように撮れているのか気になるようで……。


撮影しながら使用していた機材〈TEENAGE ENGINEERING〉がこちら。スウェーデンのメーカーの世界一小さいシンセサイザーといわれている楽器。音作りや演奏、リズムマシン(サンプルベース)、シーケンサーやエフェクター、そしてそれら機能で作った曲を録音することまでできる、これ1台で音遊び~演奏~録音~曲作りまで可能な優れものだそうです。今はアマゾンなどでも購入可能。

続けて、アメリカンダイナー風の店内の中でも特徴的な窓を入れてのカットを撮影。

実は、Mitsuさん、ずっとアルバム制作の為こもりっきりで、若干体のサイズが大きくなってしまったとのことで、今回の撮影に向けて2週間で4~5kgのダイエット……と言うことでハンバーガー解禁(笑)!


お腹も満足、撮影もうまくいったということで、仙台撮影は無事終了いたしました。

完成したポスターは現在店頭で掲出中ですのでお見逃しなく!

なんと、制作しながら撮影の目的通り、曲も完成!! この曲はいつか日の目を見るのでしょうか……。

DJ Mitsu the Beatsさんお忙しい中ありがとうございました。



今回撮影いただいたカメラマンの渡部光一さんは、仙台でのライヴやアーティストの撮影などを行いつつ、実はドッグフォトグラファーとして全国的に有名な方!とのことで、この日はMitsuさんの以前飼われていた犬との写真をプレゼントに持ってきてくれていました。

 


撮影後は荒吐ロックフェスを主宰するGIPにて、今年の打ち合わせ。今年荒吐は20周年!! ということで、タワレコもお祝いすべく企画を予定しています。

 


RELEASE INFORMATION

DJ Mitsu the Beats ALL THIS LOVE VAA/Jazzy Sport(2020)

JAZZなHIP HOPをベースにしながらもヴォーカルチューンとインストチューンをバランスよく配した最新作『ALL THIS LOVE』2/19発売。年内にはHIP HOPアルバムのリリース予定も。