前作が全英21位という最高位を記録したUKメタルコア5人組の6作目。デス/クリーンのツイン・ヴォーカルを武器に、強靭なヘヴィネスと豊潤なエモーショナルの両側面を存分に発揮。さらに起伏激しいドラマ性に長けた曲調はキャッチーな魅力を高めている。ダニエル(ヴォーカル)のメンタル・ヘルスの問題に真正面から取り組んだシリアスな作風だけあり、一曲一曲の濃さと重さは尋常じゃないレベルだ。