2016年に結成された湘南出身のShoko(ヴォーカル)とAkilla(ギター)によるデュオ。ファースト・アルバムとなる今作は、レゲエやブルース、スカ、ソウルなどの風を感じるゆったりとしたアンサンブルが清々しく、空に抜けていくような大らかな歌、色気のあるリズム・ストローク、2人のハーモニーも素晴らしい。オリジナル曲のほか、アルトン・エリスらを取り上げたカヴァーも風通しの良さに繋がっている。開放的!