Budamunkの新作は、ロイ・ハーグローヴ率いるRHファクターやカウント・ベイシー・オーケストラでの活動も知られるジャズ・ピアニスト、トニー・サッグスとのコラボ作に。即興的なフレーズにも抑えの利いたサッグスのプレイは、Budamunkの浮き足立たぬ職人技を汲みとったかのよう。ファットなベースラインが引っ張るトラックにさざ波のような鍵盤が繊細なタッチを添える“Convinced”はその最良のサンプルだ。