Jラモッタすずめとの共作も記憶に新しいBudaMunkが、今度はナズやヒットボーイらの作品に参加するビートメイカーのジャンスポートJとのジョイントで新作を発表。雑味なしのループを主とする作風にラフ味を加えるオカズの数々は共作の成果か。輪郭のぼやけていく音がズブズブと聴き手までも引き込むKOJOEとサーズ参加の“21’til”をはじめ、ブルー × ISSUGIのコラボなど〈LA to Tokyo〉な日米共演がキモになったアルバムだ。