舞台の脚本や小説の執筆なども行うシンガー・ソングライターのメジャー進出作となるEP。素直で感情的な言葉がグッと刺さる“ 嫉妬しろよ”、映像的に心情や行動が綴られていく“ 元カノの成分”など、10代から20代へと変化していくなかで出会ったことのある気持ちや情景を、細やかにリアルに描いている。編曲にはゴンドウトモヒコが助力。リスナーに語りかけるように響く、透明感のある真っ直ぐな歌声も魅力的だ。
西片梨帆『彼女がいなければ孤独だった』ゴンドウトモヒコの力を借りて心の情景を繊細に歌い上げるメジャー初作
