コンスタントに作品を発表し続けるアトランタ産ヘヴィー・ロックの重鎮による13枚目のアルバム。ラジョン・ウィザースプーンのソウルフルな歌声を活かすグルーヴ感に長けたサウンドは今作でも健在。鋭い攻撃力を魅せる一方、哀切な歌メロで雄大なスケール感を描いた“Nothing Left To See Here Anymore”、思わず拳を熱く握りしめたくなる“Criminal”と、胸に迫るエモーショナルなナンバーも出色の出来映えだ。