コーンウォール一派のなかでも異彩を放つルーク・ヴァイバートが、ワゴン・クライスト名義では9年ぶりとなるアルバムを発表。過去3作品を残してきたニンジャ・チューンから離れて、シカゴの無名レーベルからのリリースということも関係しているのか、ビートメイキングやサンプル使いの自由度が高い印象で、どこかリラックスしたムード。コミカルなネタ使いの映えるアシッド・チューン“Alright”が心地良し。