髙野紀子「日本語オノマトペのえほん」イラストを交えて擬音語・擬態語の奥深さを教えてくれる、親子で読みたい一冊

髙野紀子 『日本語オノマトペのえほん』 あすなろ書房 (2020)
2021.01.28

感じたことや雰囲気を豊かに表現する擬音語・擬態語、オノマトペ。他の国の言葉に比べて日本語にはたくさんのオノマトペがあります。「笑う」「食べる」「歩く」などの動作や、「学校」「就寝前」「春夏秋冬」などのシーン別に紹介され、微妙なニュアンスの違いもイラスト&ひとこと解説で楽しく学べる絵本。〈「にっこり」は「にこり」よりもうれしさが大きい〉〈「きゃっ きゃっ」は室町時代には動物の声をあらわし、明治時代になって人間の甲高い声もあらわすようになった〉など、大人が読んでも発見が多い! 言葉というものの面白さに改めて気づかされる、親子で読みたい一冊です。

関連アーティスト
TOWER DOORS