ビー・ジーズで活躍したレジェンドの新作は、ブランディ・カーライルやアリソン・クラウス、キース・アーバンらカントリー系のゲスト陣を迎えてグループ時代の名曲をセルフ・カヴァーしたもの。プロデュースはデイヴ・コブが担当し、“How Can You Mend A Broken Heart”や“To Love Somebody”などソウル寄りの原曲から温かみを抽出して大らかな音世界に仕立てている。多様な切り口があるビー・ジーズ曲だけに、ソングブック第2弾も楽しみだ。