極めてユニークな西洋音楽史論、最も親しみやすいクラシック音楽入門書の登場! 対象はバッハからストラヴィンスキーに至る過去300年の大作曲家41人。彼らの〈伝記〉にある作曲料や演奏料などは、当時の現地通貨のままであることが多く、全くイメージがつかめなかったが、この本では綿密な時代考証により全てを現在の日本円に置き換えている。バッハが5百万程度の年収であったり、晩年不遇だったと伝えられるモーツァルトの年収が2千万もあったり、ヨハン・シュトラウス2世がアメリカ20公演で5億も荒稼ぎしていたりと、意外な事実が次々に明らかに。作曲家たちがいっそう生々しく感じられること請け合い!
「ビジネスでたどる西洋音楽史 歴代作曲家ギャラ比べ」作曲家たちを生々しく感じられる異色のクラシック入門書
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